産後の痔の原因

出産後の女性に意外と多いトラブルに痔の症状があります。

妊娠中はホルモンの影響で便秘になりやすく、大きく重くなった子宮により肛門付近の毛細血管への血流が悪くなってうっ血し、痔になっていまうことがあります。

また、分娩のときに強くいきむことで、持病の痔が更に悪化することもありますが、出産の時の痔は産後2〜3週間かけて徐々に痛みや腫れもひいてゆき、1ヶ月くらいたつと症状はほとんど気にならなくなる事が多いのであまり心配はないでしょう。

しかし、出産後は不規則な就寝時間で、昼も夜も関係なく赤ちゃんのお世話や授乳で水分が不足するなどさまざまな原因が重なって、どうしても便秘になりがちになり、痔が悪化する場合も多いです。

産後の痔の予防と対処法

産後の痔を予防するためには、食生活や生活のリズムに注意を払い、便秘にならないよう心がけることも大切ですが、もし痔になってしまったらどのような事を心がければいいのでしょうか?

痔になってしまったら・・・

  • 野菜や海草など食物繊維の多い食事や水分を多くを摂るようにして、便秘の解消を心がけましょう。
  • 規則正しい生活や下半身を冷やさないなど、生活習慣にも気を配りましょう。
  • 排便の際は、排便時間を短くする、出来るだけリキまないようにする、排便後はウォシュレットなどで肛門周囲を清潔にするなど注意しましょう。
  • 産褥体操、ウォーキングなど、適度な運動を行い、筋力アップに努めましょう。

    ただし、疲労は禁物です。疲れは溜めないよう、休める時は>赤ちゃんと一緒に休むようにしましょう。


自分に合う方法を見つけ、それでも改善が見られない場合や出血や痛みがある場合は婦人科や肛門科を受診し、産後の痔について相談してみると薬を処方してくれますので気軽に相談しましょう。