産後の体型の変化

産後の体型の変化で一番気になる部分はお腹ではないでしょうか。

誰でも出産後のお腹の出た体型を早く戻したいと願うのは当然のこと。

ところが、子宮は1ヶ月くらいかけて小さく縮んでいくので、産後しばらくは赤ちゃんを守るために付いた脂肪もまだ残っており、大きくなったお腹は出産後すぐには小さくならないのです。

しかし、280日あまりの長い妊娠期間を経て、母となった女性の身体は妊娠期間以上に大きく、そしてとても早く変化をします。

分娩直後に赤ちゃんや胎盤、羊水が体外に排出されるため約5sくらい減少し、その後は悪露の排出、尿量の増加、発汗や母乳分泌もあり、徐々に出産後の体重は減少します。

しかし、体重の増減で一喜一憂していてはいけません。

産後の体型を考えた時、本当に気にするべき部分はお腹のお肉でも体重でもなく、骨盤だからです。

骨盤は出産により広がるのですが、産後、骨盤が広がったままでいるとその空間に内臓が落ち込んできてしまい、骨盤内に落ちた内臓を元に戻すのは大変です。

体重は減ってきているのに下腹部に脂肪がたっぷりついた体型になるのはあっという間でなのです。

そうならない為には、産後の体型の変化を気にせず、そのまま放置してしまわずに、骨盤の広がりを早めに直すことが、産後の体型をスムーズに戻す第一歩だといえます。

産後の体型戻し

妊娠中についたお腹の柔らかいお肉(脂肪)は、柔らかいだけにどんどん下がりますが、脂肪が柔らかいと体型が整えやすいとも言えます。 しかし、逆に『体型が崩れやすい』ということでもあるのです。

ホルモンの関係で脂肪がつきやすかった体は、体質、個人差はありますが、出産後半年くらいまでは体型が元に戻りやすいといわれています

下着で体型戻し

産後間もない頃は子宮の収縮を即す、産後すぐに使えるサポーターやニッパー。

体調に合わせて、悪露が落ち着く産後6週間頃からはリフォームガードルなども体型の気になる部分に使い分けて使用するといいでしょう。

食事で体型戻し

授乳中は、マラソンをしているくらい体力を使うものだといわれています。

食事制限をすると体力的にもたなくなり、母乳が出にくくなるおそれもありますから、バランス良く必要な栄養をしっかりと摂りましょう。

運動で体型戻し<

出産後からすぐにできるには産褥体操です。

悪露がおさまり、産後1か月健診で医師のOKが出たら、簡単なエクササイズから始めるといいでしょう。

慣れてきたら少しづつ骨盤体操も取り入れていくと開いた骨盤にいいでしょう。

腹筋だけでもお腹の引き締めには効果はあります。腰を痛めないように膝を曲げて行うといいでしょう。

産後の体型戻しの基本は下着と食事と運動です。

この3つを上手に組み合わせ、体調に合わせて徐々に戻していきましょう。